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●んで、さるころのプロフィールとか、フロッケ関係のところにちょこちょこ出てくるゴールドタレントカードってなにさ? とお思いの方も多いと思います。っていうか、私もよくわかんなかったのです。なので江並直美氏本人に一筆お願いしたのですが、御多忙ゆえ、結局私が書くことに(笑)。と、いうわけで私がゴールドタレントカードになってなにがどうなったのかお話してみましょう。

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★98年春「フロッケ5」

●それは「フロッケ5」のクロージングパーティー会場にて、江並さんとお話していたときに「あなたはゴールドタレントカードに選ばれましたから」と言わた。「ほんとですか? わ〜い。やった〜!」と思いつつ「ゴールドタレントカードって何?」と思っていた。

★98年夏「バカシャツ展」参加

1998年7月24日〜8月16日:デジタローグギャラリー

9組のデザイナーが参加したT-shirtの展覧会。

●参加デザイナーは打越俊明(King Cay Lab.)/小野英作/Groovisions/Tycoon graphics/高桑圭(Great3)/谷田一郎/東泉一郎/松本弦人/水谷さるころ

★99年春「フロッケ6」

●フロッケ6ではメインビジュアルを担当させてもらう。「フロッケ6」の取材でCSのTV局の取材を受けたりもする。

★「イラストレーションNo.116」

●イラストレーション誌の「RECOMMENDED!」という「注目のクリエーターが『注目すべき新しい才能』をピックアップ」というコーナーで江並さんのセレクションの時に姉川たくさんといそのみつえさんと一緒に紹介してもらう。

★「イラストレーションNo.117」

●続く117号でも「17人の女性CG作家」という特集で17人のうちの一人として紹介される。

●この年のゴールドタレントカードは選出されなかった。そこで「毎年選出される賞」ではないということがわかる。そして2年めのゴールドタレントカードで「プラチナゴールドタレントカード」というものにバージョンアップしたらしいことが告げられた。「プラチナゴールドタレントカード…?」

★99年年末、そして初個展「Salu Claus」

●そして99年末。さるころの初個展がデジタローグの全面バックアップによって行なわれた。決して一人では出来ないようなブックレット出版、作品制作や携帯ストラップ、トレーナーなどのグッズ制作など行なう。

★00年春、「キャラクターエキスポ」開催 詳細はこちら

★00年春、TDC受賞式2次会へ

●TDC(東京タイポディレクターズクラブ)の宴会に同伴させてもらった。江並さんは今年の会員の金賞受賞者である。業界のトップばかりが集まる宴会、ほぼ社交会デビューみたいな気持ちにさせられた。浅葉克己氏や奥村靫正氏、中島信也氏や朝日年鑑の編集長などいろんな人に紹介していただいた。フリーの人間にはなかなかそういうチャンスはない。そういうチャンスを与えてもらえるのも2年めのゴールドタレントカード「プラチナゴールドタレントカード」ならではの特典である(らしい)。

●簡単に特典をまとめていうと「企画展の優先参加」と「媒体への積極的な紹介」というのがわかりやすいかと思います。さてさてコレを読んでどう思いましたか? 「これはいい!」「ほんとにいいことなのか?!」とかなどいろいろあると思います。だけど、ここで重要なのはこのゴールドタレントというのは鎌倉時代の「御恩と奉公」に似ているということです。そう、「いざ鎌倉」というやつです。人によって向き不向きがすっごいあると思います。「わしゃ、やったりますぜ、江並さん!」という方、「オイラは孤独なフリーもんじゃけん、目上の引き立てなどどは縁がないけん」という素浪人フリーランスさんにはなかなかいいのではないかと思われます。江並さんとさるころの対談を読んでみるのもいいかもしれません。

●あ、あと、必勝法というか、クロージングパーティーの後の2次会に来ない人は絶対選ばれません。そこで江並さんと話しをするのが面接みたいなものです。だからクロージングパーティーの後の2次会には出ましょう。出られない人はなんか手段を使って江並さんに会いましょう。

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